カフェのあの子がメモを渡した

カフェのあの子がメモを渡した

カフェのあの子がメモを渡した

最近、毎朝立ち寄っているカフェ。そう、ここ最近、私の朝食はこのカフェのモーニングセットだ。
厚切りトーストとゆでたまご、そしてアイスコーヒー。ホットコーヒーではなくアイスコーヒーなのは、
私が極度の猫舌なので、飲み終わるのに時間がかかってしまうから。
そんな朝の時間の過ごし方をかれこれ3ヶ月ほど続けている。

 

店員さんはいろんな意味でベテラン風の女性と若い女の子。
そして奥のキッチンにもベテラン風の女性がひとり。
今日もいつものように窓際の禁煙席に座り、いつものAセットをベテラン風の女性店員さんに頼む。
外の景色を眺めつつスマホでニュースをチェック。そんなことをしていると、いつものAセットが届いた。
持って来てくれたのは若い女の子。ここまではいつもの朝と同じ展開、でもここからが違った。
トーストとゆでたまごの乗ったお皿の下に、その子がメモを忍ばせる。
一瞬、何が起こったのか状況が把握できなかったんですが、
アイスコーヒーにストローさし、ひと口すすりながらメモを見ると、
電話番号、メアド、そしてよかったら連絡下さいのメッセージ。
吹き出しそうになりながら後ろを振り返ると、恥ずかしそうにベテラン風女性店員さんと話す彼女。
なるほど、彼女の中で私は毎朝来る、あこがれのお客さんだったというわけか。
それにしても何なんだこの甘酸っぱい展開。
あまりの甘酸っぱさにガムシロップひとつでは足りないくらいだ。さて、どうしよう。彼女に連絡しようかしよまいか。